こんにちは、しゃくしゃく。

先週に続き、FNM遅刻wwwダメだこりゃ。研究室に居ると時間感覚無くなるわ。

で、仕方ないのでホビステのドラフトに参加。

そこそこ強そうな青白魚だったけど、2回戦目に超強いエルフにボコられ2−1。

日曜はCDCに行きます。

僕の就職活動

2008年4月10日 TCG全般
こんにちは、しゃくしゃく。

僕の就職活動の会場はツインメッセだった。確か3月8−9日だった気がする。

1次はスイス9回戦だった。倍率は7倍くらいだった。

2次はスイス7回戦だった。倍率は8倍だった。

でも僕はこの2次で落ちてしまった。

上位16人に残らないと、受からないらしい。

それになおかつハリウッドまで行って合格らしい。

この業界でプロになるのは大変だ。

熱を帯びる

2008年4月8日 TCG全般
こんにちは、しゃくしゃく。

GP静岡も終えて、次のビッグイベントまで時間もあるので割とマジック熱が下降中。

一方で、勉強のスイッチがはいり、勉強しているほうが楽しくなってきました。

一応今週のCDCやフライデーはいくつもりです。もちろんフライデーはチンピラ様入りで出ます。

そんな近況です。
あまりにも気が早すぎるけど、気にせず。

シャドウムーアはハイブリッドを全面に押し出したブロックである。個人的には《テラリオン/Terrarion(RAV)》の採録も予想はしていたが、赤緑の変換スペルが出てしまったので可能性は低そうです。

ローウィンやモーニングタイドのときのような色以外の指針は今のところ無さそうですね。

構築面では多色化を押し進めている感じがシャドウムーアからプンプンしますが、リミテッドではどうでしょうか?

今のところでは、否だと思います。

インベイジョンの時のような各色ごとに多色を勧める感じはありません。

どちらかと言えばラブニカに近いイメージもあります。何が違うかと言うならば特定の2色を勧める点が似ています(友好色だけですが)。

リミテッドはそのブロックのテーマに沿ったカードを上手く使うことが大切なのは言うまでもない。(多色化、ギルド、種族、墓地利用、変異など)

ならば、シャドウムーアはハイブリッドカードを上手く使うことがリミテッドのカギとも言える。

ここで今回のハイブリッドカードの特徴をまとめよう。

・基本的に友好色
・強いカードは色拘束がきつい
・色マナか無色2マナのハイブリッドがある


と言った特徴が見られる。

まず、1つめの友好色を考えると、ドラフトなどではできれば友好色をピックしたい。

対抗色をピックするとどうなるかと言えば、2番目につながるがわざわざ色拘束のきついカードを使わざるをえない状況になる。序盤からUUやRRなどダブルシンボルを必要とするのは厳しい。強いカードを効率よく使うためには友好色でピックするのが1つの手段である。

次に、2つ目の色拘束の問題だが、前述のように強いカードには不特定マナがあまりにも含まれていない。無色地形に近いカード(=関係しない基本土地など)はできるだけ少なくしたい。ドラフトだと2色あるいはタッチ程度で組めるかもしれないが、シールドだと3色にならざるを得ないときも出てくる。後述するような組み方をしないと厳しそうだ。もし2色で組めたら強力なテンポデッキな可能性を秘めている。

そして最後3つ目は無色マナと色マナのハイブリッドだ。これはマナレシオなどの観点から考えればできるだけ色マナで払いたい。そうすると、単色に近ければ近いほど払いやすい。シャドウムーアの第2のポイントがこの単色理論である。

例えば、緑を中心にデッキを組むことで、緑白や緑赤のハイブリッドカードの色拘束のハードルを低くすることができる。つまり単色タッチ友好色プランがシャドウムーアでは基本となりえる。

この単色タッチ友好色プランはシールドの主軸にしやすい。もちろんカードプールの問題もあるが。カードパワーの高い色を中心に据えることで事故を減らす考えである。

一方でドラフトは友好色と単色の2つの組み方が存在する。

友好色では2色と色拘束の薄いハイブリッドカードで見た目4色(実質2色)のカードをピックできるが、決めた友好色以外の色拘束の高いカードばかりデッキにいれることが難しい。しかしながら色拘束の薄いハイブリッドカードならピックしやすい(決めた2色ならば)。

単色は前述のような友好色が2パターン分ピックできるが、色拘束の薄いハイブリッドカードの選択肢が狭くなる(メインカラーが1色のため)。最悪、対抗色で色拘束が低いカードならばタッチできる点もアタマの片隅に入れておきたい。

アーキタイプ以前の基本的なことはこのくらいですね、きっと。
最近、チンピラ様ネタが続いていますが、そこは気にせずw

そんなわけで今週のFNMの予告先発候補を

「チンピラマネキン」

4《熟考漂い/Mulldrifter(LRW)》
4《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
4《誘惑蒔き/Sower of Temptation(LRW)》
1《ヴェンディリオン三人衆/Vendilion Clique(MOR)》
1《造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savant(FUT)》
1《沼のチンピラ/Bog Hoodlums(LRW)》
1《ザルファーの魔道士、テフェリー/Teferi, Mage of Zhalfir(TSP)》
1《影武者/Body Double(PLC)》

4《精神石/Mind Stone(WL)》
4《祖先の幻視/Ancestral Vision(TSP)》
3《その場しのぎの人形/Makeshift Mannequin(LRW)》
1《霊魂放逐/Remove Soul(9ED)》
1《根絶/Extirpate(PLC)》
1《のぞき見/Peek(OD)》
1《謎めいた命令/Cryptic Command(LRW)》
1《熟慮/Think Twice(TSP)》
1《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
1《呪文の噴出/Spell Burst(TSP)》
1《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》

9《島/Island(LRW)》
5《沼/Swamp(LRW)》
4《地底の大河/Underground River(9ED)》
2《涙の川/River of Tears(FUT)》
2《人里離れた谷間/Secluded Glen(LRW)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》
1《アカデミーの廃墟/Academy Ruins(TSP)》

3《ボトルのノーム/Bottle Gnomes(9ED)》
4《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
2《膿絡み/Festercreep(MOR)》
1《神秘の指導/Mystical Teachings(TSP)》
1《根絶/Extirpate(PLC)》
1《消えない賛歌/Haunting Hymn(TSP)》
1《瞬間凍結/Flashfreeze(CSP)》
1《否定の契約/Pact of Negation(FUT)》
1《使い魔の策略/Familiar’s Ruse(LRW)》

これがエイプリルフールネタになるかは今週のFNMまでわかりません。

そもそも強いかどうかさえ怪しい…。

でも、このシルバーバレット加減が俺の好みなんだよね。
こんにちは、しゃくしゃく。

いつも通りデッキはエルフ。そろそろメタが厳しい気もするけど、ビートダウンの技術を覚えるためには使うしかない。

「チンピラエルフ」

4《森/Forest(LRW)》
2《沼/Swamp(LRW)》
4《樹上の村/Treetop Village(UL)》
4《光り葉の宮殿/Gilt-Leaf Palace(LRW)》
4《ラノワールの荒原/Llanowar Wastes(9ED)》
4《変わり谷/Mutavault(MOR)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》
1《ペンデルヘイヴン/Pendelhaven(TSP)》

4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9ED)》
1《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CSP)》
4《狼骨のシャーマン/Wolf-Skull Shaman(MOR)》
4《レンの地の克服者/Wren’s Run Vanquisher(LRW)》
4《傲慢な完全者/Imperious Perfect(LRW)》
4《トロールの苦行者/Troll Ascetic(MRD)》
3《護民官の道探し/Civic Wayfinder(RAV)》

4《思考囲い/Thoughtseize(LRW)》
4《不敬の命令/Profane Command(LRW)》
4《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》

サイド(15)
3《突風線/Squall Line(TSP)》
3《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
3《原基の印章/Seal of Primordium(PL)》
3《原初の命令/Primal Command(LRW)》
2《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LRW)》
1《沼のチンピラ/Bog Hoodlums(LRW)》

今日も懲りずにチンピラをサイドに投入。

メインはいわゆるシャーマンタイプのエルフ。ヒバリメタでメインにトロール入り。こいつがシャーマンなので一応族系のタネにもなり、総勢28枚の族系に関係する。

1回戦目 緑黒エルフ戦士 ××
1 相手のガラクが強すぎる件について
2 相手のガラク(ry

2回戦目 黒単ハンデス ○○
1 後手1ターン目のマナエルフが《小悪疫/Smallpox(TSP)》でシャクられるも、シャーマンで勝ち
2 普通に思考囲い撃って勝ち

3回戦目 親和(エルフ) ○×○
1 相手マナフラッド
2 見えてる場なのに戦闘ミスって負け
3 相手マナスクリュー

4回戦目 青黒フェアリー ○×○
1 相手の生物を除去しながら殴って勝ち
2 相手トップ誘惑蒔き&フィンケル様で負け
3 軽いブンで勝ち

5回戦目 青白ヒバリ ○×○
1 相手のハンドからヒバリを落としたら勝った。
2 相手が綺麗に周り、ハンデス引けず負け。
3 先手ブンから無理矢理押し込んで勝ち

6回戦目 緑黒苦花エルフ ○○
1 シャーマンの族系が8回連続で成功して勝ち。ちなみにシャーマン×3でも負けそうだった。
2 黒命令の差で勝ち

で、結果5−1で4位ですた。

今日もやはりチンピラ様はベンチウォーマーでした。サイドインする相手がいません。

個人的には《原初の命令/Primal Command(LRW)》→《沼のチンピラ/Bog Hoodlums(LRW)》の華麗なる展開を夢見ているんですけどね。

その後、身内ドラで青白魚で3−0して思考囲いゲット。

じゃ、また。
こんにちは、しゃくしゃく。

久々にFNMに行こうと思い、マジックを楽しもうという理念のもとにデッキ作成。

まず、候補に挙がったのがサリッド。

バリエーションは緑t白か黒なんですけど、相変わらずラスに弱いってことで却下。そもそもフェアリーにも殴り負ける可能性が高い。

次にガサガサ漁ってたら《クローサの拳バルー/Baru, Fist of Krosa(FUT)》が出てきたwwwww

これはと思い、森を置くということにフィーチャーしたデッキを作成。

出来たのがこれ

4《ラノワールのエルフ/Llanowar Elves(9ED)》
3《ボリアルのドルイド/Boreal Druid(CSP)》
1《極楽鳥/Birds of Paradise(RAV)》
1《ツリーフォークの先触れ/Treefolk Harbinger(LRW)》
1《鏡の精体/Mirror Entity(LRW)》
4《戦杖の樫/Battlewand Oak(LRW)》
4《ヤヴィマヤのドライアド/Yavimaya Dryad(TSP)》
3《トロールの苦行者/Troll Ascetic(MRD)》
1《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
4《クローサの拳バルー/Baru, Fist of Krosa(FUT)》
1《デッドウッドのツリーフォーク/Deadwood Treefolk(PLC)》
4《雲打ち/Cloudthresher(LRW)》

4《原初の命令/Primal Command(LRW)》
2《野生語りのガラク/Garruk Wildspeaker(LRW)》
1《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》

20《森/Forest(LRW)》
2《つぶやき林/Murmuring Bosk(MOR)》

サイド
1《沼のチンピラ/Bog Hoodlums(LRW)》
4《ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss(TSP)》
3《剃刀毛のマスティコア/Razormane Masticore(5DN)》
2《突風線/Squall Line(TSP)》
1《叫び大口/Shriekmaw(LRW)》
1《名も無き転置/Nameless Inversion(LRW)》
1《秘教の処罰者/Mystic Enforcer(TSP)》
1《スパイクの飼育係/Spike Feeder(TSP)》
1《ロクソドンの戦槌/Loxodon Warhammer(9ED)》

デッキ制作時間が10分で1人回しを10分しただけで何も手を加えずFNMに特攻。

結局
フェアリー○○
ぶっちゃけデックウィン×○×
ドラン○○

とりあえず、《戦杖の樫/Battlewand Oak(LRW)》が強かったと思った瞬間があった。5点とか持ってたらさすがにバカにできない。

それに欠陥が多すぎて回すのが大変だった。

ちなみに沼のチンピラは1回もサイドインしてない。

ただいま、頑張って沼のチンピラをメインに入れてデッキ制作中。納得できるカタチになったらチバドラに持ってくかもww

追記
《ヴィセリッドの深み歩き/Viscerid Deepwalker(TSP)》も《沼のチンピラ/Bog Hoodlums(LRW)》も職業が戦士wwwこれは来たかもwww
都道府県選手権の賞品が来た
俺宛の文書ってこれかー。

とりあえず、何のことかと言うと、これ↓↓
(MDNより)http://magicdailynews.com/20080327.html


因みに届いたモノ
・お詫びの文書(日語)
・プレイマット
・代理カード

A4ぐらいの封筒をはさみでちょきちょき開けたら、

ポロっとカードが落ちてきた。

なんと、その正体は…

変わり谷/Mutavault


しかも光ってる

おまけにテキストボックスレスwww

価値があるんだか無いんだかわからん。

でも、やっぱり嬉しいwwww

気がつくと

2008年3月26日 TCG全般
ハンゲで麻雀やってた。

さらに気がついたら、1時過ぎてた。

さらにさらに気がついたら、勉強したくなってきた。むしろしなきゃいけないって感じ。

マジック?静岡から時は止まってますよ、俺のスタンは。
こんにちは、しゃくしゃく。

リミッツ予選は…。きっちり死んでおきました。

デッキの安定性を優先させたのが仇になったり。やっぱ無理しても3色に行くべきだった。

やる前から分かっていたけど、アドヴァンテージを取る手段が少なすぎた。テンポ環境はドラフトだけ。シールドはアドヴァンテージゲーム。

ゲームを決めるカードは必要。膠着しやすいデッキだからこそエンドカードは必要。

シールドがプレリ以来だから腕が鈍っていた。

明日の行き先

2008年3月21日 TCG全般
こんにちは、しゃくしゃく。

候補は

1)ホビステ秋葉原店(シールド)

火曜日にお世話になっているレンストの聖地。気がかりなのは、定員の問題である。

2)ミント秋葉原店(ブードラ)

シールドよりも得意なブードラってのがポイント。ただ、ここも定員が少し気になる。

3)ホビステ松戸店(シールド)

秋葉原から離れて、地元から近い松戸。定員オーバーの心配は無いものの、人数が少なくて逆に枠が減る可能性もある。

暫定では松戸に行く予定。まぁ電車賃がかかってしまうのは仕方ないけど往復420円なら十分許容範囲内。秋葉原は定期でタダだから嬉しいんだけど…。

時間はあるのでよく考えます。
こんにちは、しゃくしゃく。

大学の課題とかそっちのけでテンポについて勉強中。基本は理解したが、応用までには到達してない感じ。

週末はリミッツ予選に出没予定。
ミスったら勝てない。

ミスったら流れを失う。

ミスがなくなるまでエルフを使おう。

自宅謹慎

2008年3月14日 TCG全般
こんにちは、しゃくしゃく。

本当はマジックをやりたくてしょうがないんですけど、静岡の前に親と「静岡で一区切り付けるわ」って言ってしまったため、相当活動を縮小しなきゃいけない感じです。

でも、人間ってこんなときにこそマジックしたいんですよね。

何の不自由もなくマジックできるっていまさらだけど、とてもすばらしいことだと気づいた。

1日の大半をマジックに費やしても時間が足らないなんて思っていたけど、そんなことを思えるだけでもシアワセだった。

まぁ辞めるわけじゃないんでそんなに気にすることでもないけど、マジックに没頭していた毎日とそうじゃない生活にふと温度差がある気がしたからこうやって書いてるわけです。





そんなこと言いながら明日のチバドラに行く予定ですけどねwwww

本音は今日のFNMも行きたいけど、さすがに自重しますがwww


安西先生、マジックがしたいです。
↓の日記の続きです。

2日目の上位層にはヒバリが蔓延していた。

一方で赤単は数はいるが、上位層は対策済みのデッキが多く、苦戦を強いられていた。

ここからはデッキパワーの問題ではなく、プレイヤーのスキルや引きが大きな要素をしめつつあった。

ヒバリ、フェアリー、エルフの間には大きな優劣がつかなくなった。

まさにミスをしなかったプレイヤーが勝つ空間であった。

ほんのわずかな差がゲームを決める試合展開の繰り返しであった。

ミスったら負け。


メタゲームを越えた世界だった。


ヒバリ、エルフ、フェアリーなど、あらゆるデッキに可能性が残されていた。


何が、ここまでゲームを難しくしたのか?


それは《変わり谷/Mutavault(MOR)》であろう。


コイツのパンチ1発がゲームを変えるとは誰が想像しただろうか。


つまり、リミテッドの延長上に今のスタンダードが存在する。


単純に上手い下手が問われる環境になった。


だからこそベスト8には上手いプレイヤーたちが引き締めあったのである。


勝つために努力を惜しまなかったプレイヤーが勝つなんてすばらしいゲームが今まさに目の前で繰り広げられている。


結論:今のメタゲームはスキル次第。
こんにちは、しゃくしゃく。

GP静岡を終え、スタンは一段落した。

今まで、大きなトーナメントがあると大概、新たなデッキやシークレットテクが出てくるものなのだが、今回は特に無かった。

それに値するカードは何枚か出てきているが、実際は草の根で試されていたため、シークレット性が低くなっていた。

・《薄れ馬/Wispmare(LRW)》
・《悪名高き群れ/Notorious Throng(MOR)》
・《ドラゴンの血/Dragon Blood(MRD)》

あたりは知名度はそこそこあった程度だった。しかし、情報の広まり方がとてつもない速さだったせいもあり、まったくシークレットテクにならなかった。

また、新たなデッキタイプの出現も無かった。無かったわけではないが、大きなインパクトを残すことは無かった。青緑クロックパーミは赤単の影に隠れてしまい、本戦に与える影響は少なかったがその可能性は多くのプレイヤーたちに不安を抱かせていた。ヒバリが苦手としている動きの象徴だったのだ、まさに。


では、このような環境になってしまったのか?

それは散々、言われてきたことだが、ヒバリ・エルフ・フェアリーの3強がアタマ一つ飛び抜けていたからである。

静岡までのGPTでは実に面白いようにメタゲームが回っていた。

モーニングタイドが出たすぐのGPT千葉1次でヒバリが登場した。

その次の週ではヒバリが蔓延したなかフェアリーが3バイをさらっていた(八王子、横浜ともに)。

そして次の週にはヒバリとフェアリーが溢れるなか、緑黒エルフが復権を果たした。


このとき、またメタが一週するかのように思えた。

しかし、ヒバリの強さが仇になり、誰しもが墓地対策などのヒバリ対策を怠ることは無かった。

そのため、よりメタゲームは混沌を極めた。

会場にはヒバリ、フェアリー、エルフが同じくらいいる中、多くのプレイヤーたちはあることに気が付いた。

ヒバリには限界を感じると。

そしてヒバリは少しずつ減少し始めた。

そして静岡の1週間前に彗星のごとく出てきた、赤単バーンの登場である。

このデッキはヒバリ、エルフ、フェアリーに相性が良いあるいは対策されないと明らかに有利なマッチアップになっていた。

軸の違ったデッキはメタゲームに混沌さを極めた。

しかしここでヒバリにある伏線が生まれることになる。

次の日の横浜のGPTではビッグマナが復権を果たすなか、勝ったのはヒバリであった。

多くのプレイヤーがヒバリに見切りを付けていたため、ビッグマナは相性の悪いヒバリの減少が好都合であった。

そして静岡に戦いの舞台を移し、メタゲームの答え合わせが始まった。

まず、ぱっと見ではバランス良くデッキタイプが散乱していた。

しかし、プロプレイヤーたちはヒバリを選択していた。

そう、ヒバリの伏線とは《エイヴンの裂け目追い/Aven Riftwatcher(PLC)》だったのである。

それと同時にミシュラランドの搭載がカギであった。


ヒバリとフェアリーの間で重要なのはライフレースであった。この解答にたどり着いたプレイヤーはそう多くなかった。


そのため2日目にはプロたちが操るヒバリが最多勢力になっていた。
こんにちは、しゃくしゃく。

昨年行った、京都のときはなんとか2日目に残れたけど、2日目はボッコボコだった。


そして今年の静岡は幾分、改善された。


この1年の間でフライデーやアリーナを除いて優勝はしていない。

それでも安定して勝っていた。

でも、何が変わったかよくわからない。

マリガンのコツであったり、デッキの習熟度は上がった。



静岡前に家で1人で練習しているときはマッチアップの相性差を導き出すために200ゲームこなした。

でも、静岡を終えてあることに気が付いた。

1人で練習することに限界を感じたのである。

対人戦における駆け引きは誰か相手がいないとできない。

そのせいかあまりブラフが上手くない。

まさに自分に足りないことのひとつが駆け引きの巧さである。


そして、自分の実力を引き出せるようになることである。

・追い込まれたときに神経がすごい冴える傾向が強い
・一方で、身内だと気を抜きやすい。
・強いドラフトデッキを作ると気を抜いてしまう。
・有利なマッチアップになるとプレイが雑になる。

これらの状況でも常に自分の持っている実力を最大限に引き出せれば勝てる試合も増える。



今の自分に足りないことが分かったけど、それを意識して実践する余裕が無いのが本当に悔しい。


次のトーナメントではこれらの課題を意識しながらプレイしたいと思う。

静岡とその後

2008年3月11日 TCG全般
こんにちは、しゃくしゃく。

一応、マジック好きなんで静岡に行って来ました。

直前GPTは1没、2没と冴えない結果に。

結局、緑黒コンという名のエルフに落ち着きました。

まぁ家ではヒバリばっかり調整してた俺がこんなデッキを使うとは誰が予想したことだか。

前日、ホテルのスパーで細部を詰めて完成したように見えた。

が、しかし。

なんと《カメレオンの巨像/Chameleon Colossus(MOR)》を持ち合わせていなかったため、仕方なく《レンの地の群れ使い/Wren’s Run Packmaster(LRW)》で代用。これはこれで強かった。

で、成績。

1回戦目BYE
2回戦目×○○ 青白黒コン(生物メタの極み)
3回戦目○○ ジョイタイム(みらーさん)
4回戦目×× ヒバリ(石原さん)
5回戦目○○ 青黒コン(外人)
6回戦目○×× ヒバリ(北山さん)
7回戦目○○ 赤黒ゴブリン(イカ彦さん)
8回戦目○○ 緑黒エルフ
9回戦目ID 緑黒コン

とりあえず、最低限の目標だった初日突破。

2日目

10回戦目○×× 赤緑ビッグマナ
11回戦目×× 緑黒エルフ(ナベさん)
12回戦目×○○ 赤単
13回戦目×○× 緑黒エルフ
14回戦目○○ 赤単
15回戦目○○ ヒバリ
16回戦目×○× 黒単暗殺者

最後の方はうろ覚え…。
総じて激突で勝った記憶が無い。ドラフトでも。

2日目でようやくサイドが弱いことに気づく。

13回戦目あたりで勝ち方のバリエーションを悟る。

なんというかプレイしながら成長している俺がいました。

右手が光るような試合展開はあまり無かったぶん、展開を考えることができた。


とりあえず、この環境は、

「経験とセンスそして右手」が必要なことがよくわかった。

そして今の僕は相当眠いことだ。

て、ことで寝ます。
今回、俺の自信作のデッキ名は

ベアナックル

に決まりました。

マキバオーに出てくる九州のバカ馬の名前です。

彼の潜在能力は天下一品なのでワンチャンス行けそうな名前にしました。

これでスタン15回戦を戦い抜きます。
こんにちは、しゃくしゃく。

静岡が終わったら、大学院の試験勉強モードに入るので、

マジックに触れる時間が減少すると思います。

辞めるってわけではないけど、

今のように毎週末どこかに行くというのは無いです。

きっと金曜日の身内ドラフトぐらいには顔出します。

あとはタイミングがあえばチバドラくらいは出るかも。

なんにせよ、静岡で後悔はしたくないです。

2日目、ベスト16、ベスト8って目標があるけど、

後悔しなければいいです。


そのまえに花粉をどうにかせねば…。

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