熱い熱いPTハリウッドも終え、いよいよ日本選手権地区予選も本格化してきますね。

そこで、予選に向けて、この好材料とも言えるPTの結果をまとめて、いろいろと数字にしてみました。

それでは、スタート。

まずはメタゲームブレイクダウンということでおおよそのデッキ分布から。

初日:
http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/protour2008/pthol08day1breakdown/index.html

2日目:
http://mtg.takaratomy.co.jp/others/column/protour2008/pthol08day2breakdown/index.html

両日とも最多勢力はフェアリーでおおよそ4人に1人が使っていた模様です。

それに続くのが緑黒エルフ、ドラン、赤単、マーフォークといったグループである。

そして、それを追いかけるのがヒバリ、赤緑ビッグマナ(ランプ)、赤緑アグロである。

モーニングタイド前に比べるとマーフォークや赤緑アグロが新たに加わったように見えます。

ここで各デッキの突破率を計算したところ、

フェアリー:28.71%
緑黒エルフ:27.66%
赤単:34.15%
ドラン:48.39%
マーフォーク:53.57%
赤緑アグロ:33.33%
ヒバリ:44.44%
赤緑ビッグマナ:40.00%

<母体数が少ないグループ>
赤黒トークン:50.00%
緑白ビッグマナ:57.14%
Quicken Toast:80.00%

初日の参加者が371人に対し、2日目が133人なので、
プレイヤーの突破率は35.85%である。

35%を上回ったのは、
ドラン
マーフォーク
ヒバリ
赤緑ビッグマナ
の4つが主であり、少数派では
赤黒トークン
緑白ビッグマナ
Quicken Toast
である。

特にQuicken Toastは5人中4人が2日目に行けていることを考えると素質はすばらしいと思う。ネタバレしてないという強さも大きかった。

一方でフェアリーや緑黒エルフは平均を下回る結果となった。

これはあくまで突破率なので分布とは違うが、フェアリーにしてもエルフにしても厳しいマッチが多かったということの象徴だと思う。

全体的にみても、コントロール系デッキの突破率が比較的高い感じになっている。

次にベスト16のデッキタイプである。
(15位のデッキリストだけ見つからなかった…。)

スイス16回戦終了時の順位で並べました。

1位 エルフ(ガラク、タルモ)
2位 ドラン(裂け目掃き、カメコロ)
3位 赤緑ビッグマナ(カメコロ)
4位 マーフォーク
5位 ヒバリ(ガルガドン)
6位 ヒバリ(ガルガドン)
7位 エルフ(カメコロ)
8位 フェアリー

9位 エルフ(カメコロ、トロール、ハンマー、ガラク抜き)
10位 フェアリー(誘惑蒔き、ハンマー)
11位 ドラン(忘却の輪)
12位 フェアリー(思考囲い、誘惑蒔き、サイドにハンマー)
13位 Quicken Toast
14位 メガエルフ(サイドに黒)
15位 ??
16位 フェアリー(ヴェンセール)

ちなみにかっこの中はメインで特徴的なカードである。
このベスト16(15)の最多勢力は、フェアリーで、メガエルフもエルフにカウントするとエルフも4つとなり同数になる。

ちなみに赤単はあれだけいたのにベスト16にはいない。《台所の嫌がらせ屋/Kitchen Finks(SHM)》や《原初の命令/Primal Command(LRW)》が相当使われていたので2日目の負け組の筆頭となってしまった。

いろいろと数字を並べてみましたが、確実に言えることは赤単が負け組だったこと。

また、ベスト8のシングルエリミもマッチアップの組み合わせ次第では結果はかなり変わったと思う。またマリガンや色事故で負けるゲームも多く見えた。

とりあえず、赤単以外は横一線な雰囲気ですねww

あと、第2次カメコロブームがやってきそうです。

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