こんにちは、しゃくしゃく。

本戦レポート前にデッキ選択とその経緯を簡単に説明。

まず、京都に行く前に決めていたことはビートダウンを使わないということでした。プレイヤー自身がビートダウン向きではないのは遙か彼方昔から分かっていたので京都も例外なくコントロール系と決めていました。

次に次元の混乱が環境に影響を与えたカード=《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》に弱くないデッキあるいは耐性のあるデッキを使いたかった。

さらに対コントロールで優位になりやすいデッキを使いたかった。というのもトリコロールがビートダウンを駆逐するのは目に見えていたことで上位層はコントロールが溢れかえっているのは調整仲間の中では当然という結論に達していました。

おまけにノーバイプレイヤーなので幾分ビートダウンに勝てないと上には行けない可能性が高くなるというハードルつき。

条件をまとめると…
1)コントロール
2)《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》対策がある
3)対コントロールに強い
4)ビートダウンに耐性がある
という厳しい条件が…。

4)や2)を考えるとトロン関係はできれば避けたいということで却下。3バイがあればセルとか強いんだけどね。

3)は世に溢れるトリコには絶対勝ちたいというのが最低条件なのだが、解決策が見いだせず、それだけトリコが強いということを思う毎日が続きました。

直前になってもデッキは決まらず、クソゲー覚悟でトリコロール選択まであった。サイドに《アウグスティン四世大判事/Grand Arbiter Augustin IV》を積むなどの方法もあったし、実際強さも分かっていたが、経験値が足らず、不安要素が付きまとった。

結局夜にモルァが電話をかけてきたので意見を聞くと、やっぱ太陽拳を猛烈にプッシュされる。

その後眠いので爆睡w

起きたら経験値で太陽拳に決定してた。

もちろん《砕岩を食うもの/Detritivore(PLC)》対策はしていない。メインボードもずっと変化してないのもポイント。まぁもともとメインはほとんど完成系に近くていじりようがなかった。

というわけでデッキを。

デッキ名:フレア
作成者:モルァ(←いつも勝手に使っているwww)

土地23枚
2《島/Island(9ED)》
1《平地/Plains(9ED)》
1《沼/Swamp(9ED)》
3《神聖なる泉/Hallowed Fountain(DIS)》
3《神無き祭殿/Godless Shrine(GPT)》
1《湿った墓/Watery Grave(RAV)》
3《アダーカー荒原/Adarkar Wastes(9ED)》
1《地底の大河/Underground River(9ED)》
2《ディミーアの水路/Dimir Aqueduct(RAV)》
1《オルゾフの聖堂/Orzhov Basilica(GPT)》
2《トロウケアの敷石/Flagstones of Trokair(TSP)》
1《ウルザの工廠/Urza’s Factory(TSP)》
1《ヨーグモスの墳墓、アーボーグ/Urborg, Tomb of Yawgmoth(PLC)》
1《幽霊街/Ghost Quarter(DIS)》

クリーチャー11枚
3《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》
3《絶望の天使/Angel of Despair(GPT)》
2《怒りの天使アクローマ/Akroma, Angel of Wrath(TSP)》
2《影武者/Body Double(PLC)》
1《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》

スペル26枚
4《神の怒り/Wrath of God(9ED)》
4《差し戻し/Remand(RAV)》
4《強迫的な研究/Compulsive Research(RAV)》
4《アゾリウスの印鑑/Azorius Signet(DIS)》
3《酷評/Castigate(GPT)》
2《連絡/Tidings(9ED)》
2《迫害/Persecute(9ED)》
2《ディミーアの印鑑/Dimir Signet(RAV)》
1《ファイレクシアのトーテム像/Phyrexian Totem(TSP)》

サイドボード15枚
3《赤の防御円/Circle of Protection: Red(9ED)》
3《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSP)》
2《糾弾/Condemn(DIS)》
2《信仰の足枷/Faith’s Fetters(RAV)》
2《ヴェズーヴァの多相の戦士/Vesuvan Shapeshifter(TSP)》
2《屈辱/Mortify(GPT)》
1《酷評/Castigate(GPT)》

ほとんどMDN(http://magicdailynews.com/20070303.html)で使ったデッキと一緒です。因みに4位だったトミイさんのとは土地と《骸骨の吸血鬼/Skeletal Vampire(GPT)》が《宮廷の軽騎兵/Court Hussar(DIS)》に変わっているぐらいです。サイドは全然違いますけどね。

デッキのポイント(他のフレアと違うところ)はトミイさんがベスト8の記事でも触れているように《連絡/Tidings(9ED)》と《影武者/Body Double(PLC)》の2枚に尽きます。

《連絡/Tidings(9ED)》は以前《入念な考慮/Careful Consideration(TSP)》のスペースをそのまま変更しました。環境が変化していくうちにリアニの要素が必要なくなり、能動的にカードを捨てる理由がなくなったので捨てない方が強いに決まっているということで《連絡/Tidings(9ED)》に至りました。アクアフレアですと、ここが《影魔道士の浸透者/Shadowmage Infiltrator(TSP)》になっています。

あと、《迫害/Persecute(9ED)》の返しにこれが打てると強い。それに案外このスペルはカウンターされない(差し戻されないケースも多かった)。

次に《影武者/Body Double(PLC)》。4ターン目にリアニしなければ4マナも5マナも変わらないならスペルとして上位互換を選ぶのは当然でした。いろいろ悪さできるので好きですね。それにしてもシングル価格が相変わらず安いのは納得行きません。頑張って値上げ活動に貢献します。

このデッキをプレイする点で大切なのはマナベースは自分で変えることですね。人によって感覚が変わるんで変えることをオススメします。結構使ってますけど、色事故を起こすことはほとんどありません。(適当に計算して配分したわりにww)

じゃ、次は初日突破編に続きます、きっと。

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