ワールドpart2

2005年12月5日 TCG全般
こんにちは、しゃくしゃく。

日曜日は予定通りワールドに行きました。予選はすばらしきマリガン日和だったので勝てるわけもなく。コンボデッキでダブルマリガンは死を意味しますって感じでした。そのあとは観戦。

一部始終見ていたのは決勝戦だけでしたがいろいろとためになりました。長い時間かけてゲームを行っているので全て長期戦かと思いきや実はほぼ中盤までに決着が着いているのがほとんどだったなぁって今頃になって思いました。そして何よりカードの引きが違いますね。勢いって結構重要だと思います。

モリカツの勝利のストラテジーは観客を大いに沸かせていたと思います。先手を取れれば速攻重視。後手なら《よりよい品物/Greater Good(9ED)》と《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》から《塵を飲み込むもの、放粉痢/Hokori, Dust Drinker(BOK)》ロックへつなげてビートダウン。この二つを上手に組み合わせて勝っていました。一つのデッキでストラテジーを変更するのは容易なことではありません。まして白緑というカードを引きにくいカラーでパーツを集めるのは至難です。

このデッキって何かに似ている気がしました。そう、対コントロールのサイド後はアーニーゲドンに近い動きをしています。デカブツから《よりよい品物/Greater Good(9ED)》と《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》ロックは《アーナム・ジン/Erhnam Djinn(JUD)》と《ハルマゲドン/Armageddon(5E)》のようです。カウンターの無いコントロールには滅法強いデッキです。もともと質の高い生物の多さとトークン増産によってカウンターに強かったデッキなのでメタゲームの上では非常に強いです。

このデッキタイプのミラーはカバレッジを参考にすると森はロック型で、鍛冶は対立+ロック型のサイドを行っていました。結果としては森の勝ち。準決でもミラーで同様のサイドが行われ、結果は同じく森の勝ち。ミラーにおいてもこのロックは重要であることが伺えます。いかに早くロックを完成させるかがポイント。昔の対立で言うといかに生物を増やすかがポイントであるように、品物とデカブツによるドローから《明けの星、陽星/Yosei, the Morning Star(CHK)》をサーチすることに念頭をおいた森が勝ったという感じです。

今日はここまで。

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