道具

2006年5月22日 学校・勉強
こんにちは、しゃくしゃく。内陸都市埼玉は暑いです。


自分は結構数学が好きです。分野で言うと高校数学の積分。微分も嫌いじゃないけど、積分のほうが面白い。日々グラフと増減表と向き合った高3の夏が懐かしい。今も数学は好きだ。でも、この好きというのは道具としての数学が好きなわけで、学問としての数学が好きなわけではない。英語も同じように道具として好きなわけであって学問の英語が好きなわけではない。結局のところほとんどの科目が道具であれば好きなわけで学問の対象にはならない。まったくもって自然科学に興味がないわけである。どちらかと言えば応用科学が好きなのである。よく理学部と理工学部の違いがわからないって言うヤツがいるけど、答えは至って簡単、その対象が学問ならば理学、道具なら理工なのである。トータルな考え方が重要な応用科学。高3の時に、予備校の進路アドバイザーに聞いたことがある。

「社会的なアプローチから都市計画をしたいと思っているんですけど、いい大学ありません?」

って。因みに今通っている大学も薦めてくれた大学の一つだった。そのときにリストアップしてくれたけど、ほとんど知れた大学は無かった。もちろんその中には第一志望としていた大学は含まれていたけど。学部を見ても統一感はまるで無し。文系から理系まで幅広く。そして理系にも文系にも属さない総合系の学部までリストアップされていた。つまり俺の質問は応用科学としての都市計画を示していて、それは学問の都市計画では無いのだと最近思う。トータルな思考には道具が必要不可欠だけど、その根底を知る必要性はない。大学生活で道具は常に付きまとう。なんで数学をやらなければならないのか?それは道具を手に入れるためである。

じゃ、また。

コメント

お気に入り日記の更新

最新のコメント

日記内を検索